─ 正好三合院 (日本語)
正好(zheng-hao)とは、日本語の禅(zen)と英語のhowから作られた造語であり、「悟り(菩提)に近づく生き方」を意味しています。
正好三合院は「覚的活法」の伝播、伝習および伝承の場であり、将来を担う人材を育成する生活実践の場でもあります。
最初の正好三合院は中国江蘇省揚州市古城区風箱巷に設立されました。
「蔚圃」とよばれる昔の塩売りの住宅が民国元年(1912年)に揚州庭園の名人である余継によって建てられました。太湖石の築山が並び、藤や柏が植えられ緑が生い茂った庭には、水榭(水辺のあずまや)が建てられていて、緑がいっぱいの眺めを誇っていましたが、その後の年月の経過の中、修繕されずに荒廃していました。

正好三合院の創始者である梁正中董事長は揚州庭園の美しい景色の修復に尽力しました。講堂、書房、茶庵、禅堂、寮舎などの機能的な領域を含め、東洋の禅スタイルに修繕しました。その面積は1000平方メートル(約300坪)を超えており、100名近く収容することができます。
現在では、伝習中心の各幹部講師の生活の場、来客スペースとして利用しています。